東北大学発スタートアップのレナサイエンスが新型コロナウイルスの新たな治療薬を開発し、10月から日本・米国・トルコの3カ国で有効性を確かめる臨床試験を始めるとのことです。
新薬候補は血栓などに関係する「PAI-1」というたんぱく質の働きを阻害する仕組みで、元々は血液がんの治療薬として治験を進めていましたが、新型コロナの重症者は血液中のPAI-1が増加しているとの報告に基づき、重症化予防の治療薬として使える可能性があると着目したようです。
日本の大学発スタートアップの今後に注目したいと思います。
出典:日本経済新聞
(https://r.nikkei.com/article/DGXMZO64400690Z20C20A9TJ2000?unlock=1&s=4)
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