中国の習近平国家主席がサウジアラビアを訪問し、同国のサルマン国王やムハンマド皇太子と会談した内容がまとめられていましたので、ご紹介します。
会談では、原油取引拡大などエネルギー協力について協議され、両国は戦略的包括協定に署名した他、サウジの経済改革「ビジョン2030」と中国の広域経済圏構想「一帯一路」での連携や、直接投資を広げる覚書、サウジでの中国語教育に関する協定なども結ばれたとのことです。
習国家主席はアラブ諸国による首脳会議や湾岸協力会議（GCC）諸国首脳との会議も予定しており、サウジだけでなく、GCCやアラブ諸国との連携を深めたい意向があると思われます。
出典: 日本経済新聞
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR08DTP0Y2A201C2000000/)
