STANDAGEとSBI Africaが業務提携し、ナイジェリア向けに中古自動車部品の輸出・販売を共同で開始、需要が逼迫している中古自動車部品輸出を行うことで、ナイジェリアにおける中古車の再利用率を高め、資源の循環を促進するようです。
日本の中古車人気は根強いものの、動かなくなるまで使われ、国内全土に膨大な数の廃車が破棄、不法投棄されているのがナイジェリアの実情とのこと。中古自動車部品の輸出販売ができるようになれば、もっと長く使えるようになるでしょうし、不法投棄される自動車も減るのではないかと期待されます。また、両社はナイジェリアだけでなく、西アフリカ諸国への展開も視野に入れています。
現地で抱えている問題解決にもつながるビジネス展開、今後も注目したいと思います。
出典: Africa Quest.com
(https://afri-quest.com/archives/26940)
