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ZENMONDO・政策研究大学院大学(GRIPS) ・三菱電機株式会社(MELCO) 共同主催「Practical Challenges with African Administrators — Contributing to the SDGs through Smart Cities in Africa —」 レポート

ZENMONDO は、2020年11月9日に、国立大学・政策研究大学院大学(GRIPS)及び三菱電機株式会社(MELCO)と共同で、「Practical Challenges with African Administrators — Contributing to the SDGs through Smart Cities in Africa —」をテーマに、GRIPSに在籍しているアフリカ行政官とMELCOとの最終発表・意見交換会を開催しました。当イベントには、ケニア・ガーナ・エチオピア及びウガンダの4カ国のアフリカ行政官が参加しました。

 

当プログラムは、アフリカの社会課題に精通したこれら行政官との議論を通じ、日本企業に自社製品やソリューションを活用した現地目線の課題解決に向けたビジネス構想と、継続的なパートナーシップを形成する機会を提供し、双方がSDGs(持続可能な開発目標)への取組などを通じて2国間や地域の発展に寄与することを目的としています。

 

当該イベントでは、CEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)のMELCOの展示について、同社が貢献し得る社会課題として掲げた4つの領域、「ライフ」、「インダストリー」、「インフラ」、「モビリティ」におけるソリューションが紹介されました。「ライフ」領域では、換気・空調・照明による「密閉空間」の環境改善や、ロボット移動支援による人の作業の省力化・接触リスクの低減、「インダストリー」、「インフラ」領域では、AIによる遠隔見守り、非接触型社会を提案し、ヒト・社会の安心・安全サポートへの貢献、「モビリティ」領域では人と強調するAIによる省人化・省力化の支援、New Normal社会の作業環境を構築に寄与することが謳われています。
また、SDGsの目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、目標11(住み続けられるまちづくりを)及び目標13(気候変動に具体的な対策を)におけるMELCOの貢献も事例を通じて紹介されました。

 

ZENMONDOがファシリテーターを務めたアフリカ行政官とMELCOの意見交換セッションには、ケニア(1名)、ガーナ(1名)、エチオピア(2名)及びウガンダ(2名)の行政官が参加され、それぞれの国が直面している社会課題、政府の中長期的政策の方向性及び計画の最新状況・進捗状況がプレゼンされ、質疑応答で更に深堀されました。
具体的には、ケニアのKonza technopolis (silicon savannah) の2030年ビジョン(特に住居と製造)の全体進捗と今後の計画、ガーナのAccra Digital Centerの最新状況(特にテナント(インキュベータ、アクセラレータを含む)の充足状況とスタートアップメンバー)と今後の計画、エチオピアのAddis Ababaのシティプロジェクトに関する進捗・計画概要、ウガンダの15の衛星都市開発構想の計画概要及び進捗状況やMELCOの貢献の可能性について議論がされました。

 

 

最後に、ZENMONDOの代表である伊藤(荒井)三奈が挨拶させていただき、「このセッションはアフリカでの潜在的な機会を探る第一歩であり、課題やニーズを把握した上でMELCOのノウハウ及び製品を通じてこれらの課題をどのように解決していくか、ニーズにどのように応えるかについて更に検討し続ける必要があります。
このプログラムのユニークなところは、経験豊富且つ高いプロフェッショナリズム、高いモチベーションと情熱を持ったアフリカ行政官の参加にあります。それらがこのセッションのプレゼンテーションやディスカッションでも現れていました。このプログラムを終了しても、今後は様々な形でつながることを期待しています。
ZENMONDOは今後ともMELCOとアフリカ各国の架け橋となるように精進して参ります」とまとめ、会が終了しました。

 


MELCOからは、社内関係者の意識・知識が一層高まり、アフリカ市場戦略の大きな方向性を固める一助となった旨、コメントをいただきました。

ZENMONDOでは、今後も中東・アフリカと日本企業をお繋ぎすべく、精進して参ります。