新型コロナウイルスの感染拡大で、新興国の巨大事業にブレーキがかかり始めているようです。
エジプトでは、新行政首都の開設を21年に延期する他、カイロ近郊に建設する「大エジプト博物館」の開館も20年から21年に延期する旨、シシ大統領が4月に表明しています。
また、紅海沿岸に建設予定だったサウジアラビアの未来都市「NEOM」事業が感染対策の移動制限や世界の原油需要の後退で、歳入減に直面したため、見直しを迫られていると言います。
今回の新型コロナウイルスの影響を考えると、都市計画の在り方はどの国でも見直さざるをえないのかもしれませんが、こうした巨大事業に関わっている日本企業にも影響が出そうです。
出典：日本経済新聞
（https://r.nikkei.com/article/DGXMZO60143350Z00C20A6FF1000?unlock=1&s=3）
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