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第1回アフリカビジネス協議会レポート(2019年6月6日)

「TICAD7官民円卓会議 民間からの提言書」を受け、日本の官民がアフリカビジネスに関する恒常的な情報共有や意見交換を行う場として「アフリカビジネス協議会」が発足しました。

2019年6月6日には第1回本会議が河野外相・世耕経産相のご臨席の下、経団連会館にて開催されました。

ZENMONDO事務局もメンバーとして参加して参りました。

 

まず、河野外相より、援助から投資へとアフリカビジネスへのかかわり方の変化や出遅れ感のある日本の現状が説明された後、All Japanとして取り組むことの意義や政府としてのバックアップの準備があることなどが力強く語られ幕を開けました。

 

 

小澤・長坂両経団連サブサハラ地域委員長からは、2014年から人材育成協力の一環として始まったABE Initiativeでは、幹部となる人材だけでなく、技術系の人材育成にも今後注力していくことや、第三国利用の取り組みも視野にいれていること、日本だけでなくアフリカのビジネス環境の改善にも関わっていく旨、積極的な発言がありました。

 

また、世耕経産相からは、All Japanとなるための横のつながりの大切さが説かれ、その熱意は内閣官房・財務・農林水産・国土交通・環境・JETRO・JICAと各省/機関から参加者を出し、それぞれが関わり合いながら一丸となる、という姿勢に表れていたように感じます。

その後、経団連幹事企業より、協議会設立の経緯や今後の取り組みについてが紹介され、上述の各省/機関よりそれぞれの取り組みが紹介されました。

 

また、後半では民間企業数社より、それぞれのアフリカビジネスの現状や抱えている課題が共有されました。

官民合わせ、200名ほどが集う中、こういった情報共有がなされたのは重要な一歩だと感じます。

発言を聞いていて感じたのは、現地の良いPartner企業/組織や人材と巡り合うこと、スタートアップやJICA組織の活用、現地目線での信頼できる情報収集や文化のギャップを埋める、といったことに苦労されている企業が多いということです。

 

 

ZENMONDOコミュニティには既に数名のABE生が参加してくれていますが、ABE生をうまく活用した人脈作りや情報収集、文化を知ること、そういった地道な取り組みが必要なのかもしれません。

日本とアフリカの強い絆づくりのお手伝いができないか、ZENMONDOでも今後更に検討したいと熱意を新たにした会となりました。

 

*本レポートは一般的な内容に留めご紹介しております。一参加者として内容をまとめておりますので、その旨ご承知おきください。
ご不明な点等ございましたら、info@zenmondo.comまでご連絡ください。