谷口 成伸
Masanobu Taniguchi
福井大学大学院国際地域マネジメント研究科 教授
「アラブの春」時代をカイロにて経験した元商社マン
略歴:
長年に亘り三井物産(株)に勤務し、2019年3月に定年退職。商社勤務時は繊維・生活資材・ヘルスケアの部門で営業を経験。シンガポール・インドネシア・エジプト・マレーシアの4か国に駐在経験があり、エジプト駐在時はカイロ日本人会の副会長、のち会長として「アラブの春」その後大統領の更迭などカイロの「クーデター」の社会的混乱時期を経験した。現在は福井大学大学院国際地域マネジメント研究科教授として、今までのご経験を活かした教育活動に従事している。
コメント:
中東・アフリカ地域は本格的なイスラムへの知識が乏しい、あるいは十分な情報が入らないため認知度が低いのが現状ですが、可能性が秘められ、潜在性が高く、人口増加が著しい地域として注目を集め始めています。こうした地域と如何に付き合い事業展開・拡大して行けるか、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。