サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相は4月13日、経済特区の新設を発表しました。新しい経済特区は、首都リヤド、南西部のジャザーン、東部のラス・アル・カイール、西部のアブドゥッラー国王経済都市(KAEC)の4カ所に設置されます。
新経済特区は規制緩和や、競争力のある法人税率、原材料・製造装置などの関税減免、100%単独資本による企業設立、柔軟な雇用制度などのインセンティブによって、より魅力的な投資環境を提供するそうです。
今後中東に進出を考えている多くのグローバル企業にとって追い風になるのではないでしょうか。
出典: 日本貿易振興機構JETRO
(https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/04/711b656430622c8f.html)