民間航空が実質的な停止状態にある中、必要不可欠な医療用品や人道支援物資を開発途上国に確実に届けるため、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな物流拠点の稼働を開始したと発表しました。
ベルギー・リエージュに新設されたグローバル人道支援対応拠点を出発した契約機は、約16トンの医療貨物とマスクや手袋などの個人用防護具をブルキナファソとガーナに向けて輸送。この貨物の一部は、最終目的地のコンゴ民主共和国にも移送されます。
国連WFPは今後6週間で、ボーイング37機相当分を130カ国に輸送する予定。この航空網が完全稼働すると、毎月最大350の貨物機と、350の旅客機が飛ぶことができるようになり、パンデミックの最前線にいる人道支援者と医療従事者が滞在し、命を救う支援を提供できるようになります。
移動もままならない今、こういった国連の対応が頼りになります。私たちも私たちにできることを・・・とそんな気持ちになりました。
出典:PR TIMES
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000009064.html)