国際協力銀行(JBIC)や3メガバンクなどが融資し、日本貿易保険(NEXI)が貸し倒れリスクをカバーすることで、モザンビークの液化天然ガス(LNG)開発に1.5兆円を協調融資するようです。2024年から年1200万トンのLNGを生産し、約3割を東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資するJERAや東京ガス、東北電力が引き取ることが決まっているとのこと。
コロナの影響を受け世界的に投資の失速が懸念される中ではありますが、世界最大のLNG輸入国である日本は、昨年タンカーが攻撃を受けたホルムズ海峡を通らずに済むアフリカでの開発へ融資することで生産の長期安定性とエネルギー安全保障を判断したようです。今後の動きも追ってみたいと思います。
出典:日本経済新聞
(https://r.nikkei.com/article/DGXMZO61072270S0A700C2EE8000?unlock=1&s=3)
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