日揮ホールディングスがバスラ製油所@イラクの近代化プロジェクトを約4000億円で受注したとのことです。1970年代に建設され、老朽化に伴い生産能力が低くなっていた同製油所の精製効率を高め、ガソリンや軽油などの生産量を現在の日量約6万バレルから16万バレルに高めるのが狙いです。
建設中は、現地で約7千人のイラク人技能労働者を雇用する他、建設作業の終了後も作業員として2千人以上の雇用が見込まれると言います。イラク経済の立て直しには雇用問題も大きく関わっていると思います。こういった案件を通じ、日本式の技術者育成、更には日本ファンが増えてくれることを期待したいです。
出典:日本経済新聞
(https://r.nikkei.com/article/DGXMZO62559520S0A810C2X93000?s=3)