東京エレクトロンデバイスが疑似的なサイバー攻撃を自動で実行できるソフトウエアの販売を開始したようです。イスラエルのサイバー対策企業サイシスと販売代理店契約を結び、同社のソフト「ペンテラ」を日本で展開することで、ITシステムにサイバーセキュリティー上の欠陥がないかどうかを確認できるようになります。
テストの実行結果と、見つかったリスクを軽減する方法を紹介するリポートを作成する機能も備えており、利用企業はリポートを参考に、先手で対策を講じられるようになります。
サイバー攻撃による機密情報の流出などが後を絶たない今、海外企業ともタッグを組み、先手先手で防ぐ手段を検討する需要は高そうです。
出典:日本経済新聞社
(https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63391720T00C20A9X20000?s=4)