関西電力がシュークルキューブジャポンと共同で、アフリカの未電化・未電波地域向けの電力・通信サービスに関する実証実験を3月1日から開始するとのことです。
シュークルキューブジャポンは、2019年にセネガル保健省と覚書を締結し、同社独自開発の「TUMIQUI Smart Kit」を、セネガルの未電化・未電波地域の診療所へ展開しています。今回の実証実験では、同キットに加え、太陽光パネルや通信アンテナも提供することにより、小規模な電化・通信網を構築するとともに、必要な保守体制の確認を行うとのことです。
インフラが整うことで解決される課題も多いのではないかと、本実験に期待が寄せられます。
出典:環境ビジネスオンライン