アブダビ首長国がコロナ後を見据えた経済振興と脱石油依存を図るため、文化・創造産業に60億ドル(約6600億円)を投資するとのことです。
今後5年間でさらに60億ドルを投じて博物館を建設するほか、メディア・ゲーム・音楽や文化遺産、建築、芸術などの分野を育成するため、他の首長国とともに、高度技能を持つ人材の流入を促すための特別ビザを発給するなど、創造産業の拡大に必要な海外からの人材の受け入れも積極的に行うとのことです。
まだまだ先の見えないコロナ禍ではありますが、ポストコロナを見据えた政策に舵を切り始めた事例の一つだと思います。今後の動きにも着目していきたいと思います。
出典:日本経済新聞
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB082T70Y1A600C2000000/)
*本記事全文は有料会員の方のみ閲覧可能です。