TICAD8を機に、日本企業の技術や製品を紹介する企画展示が首都チュニスで開かれ、約30社が出展したようです。
凸版印刷は偽造されにくいホログラム印刷や内蔵ICチップの技術を使い、行政手続きを効率化できるパスポートやIDカード発行事業を紹介。NECは指紋認証で幼児の本人確認が高い精度でできるシステムを説明。武蔵精密工業が展示した電動二輪車向けの駆動装置は、高効率のギアボックスをモーターと一体化し電力消費を抑えているのが特徴。また、2050年に人口がほぼ倍増することを鑑み、ユニ・チャームがおむつや衛生用品を、医療関連では富士フイルムが可搬型のX線画像診断装置などを紹介したようです。
新型コロナウイルス対策のため、参加者は限定されたようですが、直接商品を手に取ってみていただく良い機会になったのではないでしょうか。
出典: 日本経済新聞
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR2801X0Y2A820C2000000/?unlock=1)
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